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こんにちは!クロスクリニック院長の石川です。
当クリニックは開院からこの2004年の4月で6年目を迎えます。当時は港区六本木にありました。開院準備中に六本木交差点を見下ろしながら、クリニックの名前を何にしようかと考えていて閃いたのがCross Clinic。そのままと言えばそのままですが、実は深いコンセプトがあります。
第一に「人の技とテクノロジーをクロス(融合)」。これは、従来の形成外科の基本や継承していくべきものは残しつつ、テクノロジーの分野つまり技術革新を柔軟に取り入れていこうという発想です。第二に「美と健康がクロス(調和)」。楽しく明るく若々しく生きようというクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の向上や心身におけるアンチエイジング治療の重要性が問われる現代、その一端を担っているのが、唯一美容という名がつく診療科目、美容外科の存在です。第三は「医療と美容療法がクロス(共同)」。西洋医学の導入だけでは完璧ではありません。さまざまな状況を満たしていくには、東洋医学をはじめ各種エステティックなど、さまざまな「手当て」をクロスさせていく必要があります。QOL実現のためには、各専門家が共同で新しい治療を開発・提供していけるよう垣根を越えた協力が不可欠です。そして第四に「心と心がクロス(交流)」。患者さんとの心の交流、本音の交流、本物の交流を基本にインフォームド・コンセントを重視した診療を行っています。
開業医としての出発はこの4つのCrossからはじまりました。今でもこのポリシーは変わりありません。 |
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火傷で縮んだ組織の修復や再建等を行っていましたが、美容医療の現場では、その逆のことが活かされます。例えば、メスを使わない若返りといわれるサーマクールなどは、熱による皮膚収縮の原理とタンパク凝固によるコラーゲン生成力を利用した治療法です。転身当初も技術や知識の基礎・応用には自信があったのですが、さまざまな美容外科クリニックでの体験を通し、テクニック以外にも患者さんとの接し方やデリカシー、スタッフとの対応等々、学ぶべきこと、自分で考えるべきことが多々ありました。
しかし、当時の迷いや悩み、葛藤も今は全てよき経験であり想い出です。目指す方向は決まっています。僕は今、ある意味昔の医者を目指しているかもしれません。昔のお医者さんは、みな絶対にいい人で全て安心してお任せというムードがあったと思います。「一人の人間としても医者としても頼りにされる医師でありたい」というのが究極の理想。そのためにはやはりインフォームド・コンセントとコミュニケーションが欠かせません。
僕は「キレイになりますよ」だけではなくリスクのことも全て正直に話すので、中には緊張して固まる方もいらっしゃいますが、一生懸命説明すると納得してくださいます。現在、おかげさまで「クロスクリニックにくると元気になる」と言ってくださる患者さんが大勢いらっしゃいます。お近くの方は美のホームドクターとして、また遠方の方もアドバイザーとして当サイトをご利用いただければ幸いです。
「老後」という概念があるのは人間だけ。仏教用語にある四苦八苦をアンチエイジングをはじめとする治療で、少しでもそしてより多く「楽=Happy」になるお手伝いをしていきたいと考えています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 |
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最初から医者を目指していたかといえば定かではありませんが、振り返ると高校時代より無意識に医療をテーマに扱った小説やノン・フィクションを読んでいた想い出があります。例えば「ガン回廊の朝/柳田邦夫・著/講談社」や「白い巨塔/山崎豊子・著/新潮文庫」、整形外科講師から作家へ転身した渡辺淳一氏の初期作品などを愛読していました。
そして防衛医科大学校・医学科入学。校内の学生舎でひたすら規則正しい日々を過ごしていました。夏休みを利用し自衛隊(陸・空・海)の活動に参加するなど、医師としてモチベーションを保つ訓練も貴重な体験となっています。そして卒業後、研修を経て形成外科医になりました。形成外科とは、外科系診療科の一専門分野です。
一般に外科系診療科は、1)救命、2)除痛、3)機能回復、そして4)社会生活の質=QOLの向上を目的に手術や治療を行います。形成外科が目指すのは、主に機能回復とQOLの向上です。さらに形成外科は二つに大別されます。ひとつは、先天異常および外傷、火傷、腫瘍など後天的疾患に対して形態的かつ機能的な修復再建を行う「再建外科」。そしてもうひとつが、疾患とはいえないけれどご本人にとって気になる形状を治療対象とした「美容外科」です。僕が当時行っていたのは、前者の再建外科手術。火傷で縮んだ皮膚の修復や自家組織を極力利用した再建手術に情熱を注いでいました。
そんな中、二人の恩師に導かれて美容外科医に転身。恩師の名は、防衛医科大学校救急部助教授の新井克志先生と東京女子医大附属第二病院・形成外科の若松信吾教授です。「これからのQOLの実現には美容外科を発展させる必要がある」。この言葉が僕の背中を押したのです。 |
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